クリスマスに読む一冊
第十四夜

にぎやかなパーティーもいいけれど、聖なる夜を心静かに迎えたい…

くまのアーネストおじさん セレスティーヌのクリスマス
(原題「Noel chez Ernest et Celestine」)
ガブリエル・バンサン 作 もりひさし 訳
発行 ブックローン出版


もうすぐクリスマス。せいだいなパーティを開こうって言ったの、覚えてる?でも、そんなお金、
どこにもないよ。…なら、作っちゃえばいいのよ!もみの木は森から切ってきて、ケーキやジュース
は全部手作り。足りない食器はゴミ捨て場からの掘り出し物。ついでに見つけた布地で、サンタの
衣装とパーティ用のドレスまで!パーティのメインはとっておきのおはなしと、ヴァイオリンを
伴奏に輪になってダンス。文句をつけていた男の子も、だんだん輪の中に入ってきて…。

くまのおじさんアーネストと、彼に育てられたネズミの少女セレスティーヌのシリーズ。
いつ読んでも思うんだけど、セレスティーヌの駄々っ子ぶり、拗ねっぷりは大人の女性顔負けだ(笑)。
しがみついて揺すって、ふて寝、泣き落とし。でも、こっちの姿が見えなくなると泣きながら探しに
来るのね(*^_^*)こんなに可愛く懐かれたら、落ちない大人はまずいないでしょ(←オヤジ化)。