◆ 本棚のある場所訪問記 ◆

クレヨンハウス(東京)
(行き方)
 まずは、地下鉄の『表参道』駅まで行きます。表参道駅は、山手線の渋谷駅からなら地下鉄銀座線あるいは半蔵門線で一駅。 あるいは地下鉄千代田線で行けます。千代田線の場合、山手線から直接乗り換えはできないみたいですが、山手線の原宿駅の すぐ近くに千代田線の『明治神宮前駅』があるようです。私は銀座線で行ったので、直接確認はしていませんが。

 さて、表参道駅についたら地上に出るのですが、この際『A1』出口を目指します。けっこう遠かった記憶がありますが、 そこは頑張って歩いてください。地上に出る時に上を仰ぎ見ると、ちょうど樹が出口を覆うように葉を広げていて、とても 綺麗だったのが印象に残っています。写真、撮りたかったなあ。

 それはさておき、A1出口から出ると右手に道路、左手に大きなビルがあります。このビルは『ハナエモリビル』です。 もし他の出口から出てしまったら、このビルの前に来るようにしてください。

 A1出口から出たら、そのまま道路を右手に、ビルを左手に少し歩きます。本当に少しです。ハナエモリビルが 切れる角に、左へ行く細い道があります。車が1台やっと通れる、歩道もあるかないか分からないような、本当に 細い道です。ここを左へ曲がります。

 途中、こ洒落たファッションビルなどがありますが、そのままその道をまっすぐ歩きます。左手に注意しながら 歩いていくと、その左手に急に地下に広場があるビルに出くわします。これがクレヨンハウスです。地下はオーガニックレストランと 有機野菜の八百屋さんになっています。

 私が着いたのはちょうど昼前で、子ども連れのお母さんたちがランチを食べにレストランへ集まっていました。ちょっと見、 フリーマーケットでもやっているのかな?という賑わいぶり。道路から地下へ降りる階段もありますが、1階にある本屋さんへは その階段をやり過ごしたところに正式な(?)入口があって、そこから入れます。

(店内)
 クレヨンハウスは1階・本屋さん、2階・子どものおもちゃ屋さん、3階・女性のためのコーナーになっています。

 まずは1階。
 入口を入るなり、すぐにビデオコーナーがあって、外国絵本や有名絵本のアニメビデオがずらり! その隣にはピーター・ラビット の絵本や、「かいじゅうたちのいるところ」のぬいぐるみなどがあって、これにかなり理性が飛びました(笑)。反対側の入口近くには 「こどものとも」シリーズや子どもの本に関する雑誌のバックナンバーがぎっしり。レジ前のコーナーでは『洋書絵本フェア』を やっていて、いろいろな有名絵本が原書・日本語版と並べられていました。「しろいうさぎとくろいうさぎ」の原書はずっと探して いたんですが、ここでやっと本物を発見! …でも、am●zonのほうが安かったので買わず(笑)。

 店内には腰掛けて読めるように椅子とテーブルも用意してあるので、かなり居座れる感じです(え?)。本棚は「作者名順」とか ではなく、「赤ちゃんとお母さんの本」「ファンタジー」「英語の絵本」など、分類別に分けて置いている感じがしました。初めて 行くとどこに何があるか分からないので、どんどん店員さんに聞いたほうがいいです。私も(時間が少ししかなかったこともありますが) ガンガン店員さんをつかまえて「●●はどこにありますか?」とやっていました(^^;。でも皆さん、すぐにその場所に連れて行って くれましたよ。欲しかったシリーズものの本が売り切れていたんですが、「ありませんね」と言って、一旦話が終わったその後に、 「この本だけならありますけど」と、そのシリーズの中の1冊だけ持ってきてくれたのが嬉しかったです。やっぱり、そういう気遣いって 大事だよね!
 ただ、本棚の間のスペースが狭くて、乳母車のお母さんが来ると、その側を通るのがかなり辛かった気がしました。まあ、スペースの 問題はどこでも大変ですけどね…。

 ここからすぐに本を包んで発送もしてくれます。リボンと短いメッセージもつけられます。私はここで本とカードを買い、そのまま 同封して発送しました。2,3日で着くと言っていました。

 2階。おもちゃのコーナー。
 おもちゃと言ってもデパートのおもちゃ売り場コーナーとは質が違います。自然素材を生かした木のおもちゃ、パペット人形(指人形)、 画材、子どもの手に合うよう小さく作られた楽器、シュタイナー教育の中でも大切な役割を果たすと言われる抱き人形、ぬいぐるみ。 いずれも環境ホルモンの心配がなく、安全であることを売り物にしています。木のおもちゃのコーナーでは 揺り木馬に嬉しそうに試乗している子どもがいました。どれもごてごてしたデザインは一切無く、 色もデザインも材質も「計算しつくされた」印象があります。ミニチュアの精巧さと可愛さにはびっくり。 ままごと用の台所セットも、これまでデパートで見たことのある、キャラクターものだの派手なデザインだの、ごちゃごちゃ したイメージのものとは全然違っていて、それでいてきれいなものなのです。
 値段はやっぱり高いです(きっぱり)。現実問題として、これを「物を壊したがり」な年頃の子どもに与えるのは、かなりお金に 融通のきく親でないとできないのでは…(苦笑)。むしろ、大人が買うんでしょうね。こういうものは。
 かく言う私も例外ではなく、2階入口に積まれていたハンガリー製の指人形(パペット)を2体も買ってしまいました(爆)。 これは、並んでいるほかのものに比べればかなりお手頃なお値段だったのですが、それでも「これで私の個人的なおみやげは終わり」と 思いましたな…(苦笑)。

 3階。女性のためのコーナー。
 女性問題やその周辺を扱った本を集めた書店と、化粧品や洋服、下着の販売が一緒になったコーナーです。化粧品はハーブを 使ったものなど肌にいいものが多く、下着や洋服も草木染めのものや材質にこだわったものが多かったです。洋服などは お値段ははりますが、デザインは可愛いものが多かった気がしました。

 地下。オーガニックレストラン&八百屋さん。
 食事をするために地下へ降りて行った時は、既に八百屋さんは閉店していたのでどんなものがあるのかは分かりません。レストランは 洋食と和食があって、その中央にケーキ売り場があります。電話予約可能。予約する時に和洋どちらかを選びます。私たちは洋食のほうで 食事を摂りました。安くはありませんが高すぎも しない、お手頃なレストランと言えるでしょう。メニューは素朴なものが多いです。有機野菜が売り物なので、材質の味を 生かすためでしょうね。オーガニックワインの白、美味しかったです! 私が食べたのは黒米とチーズのリゾット。黒米なんて 高価なもの、自宅では毎日少しずつ白米に混ぜて食べるだけだったので、黒米「だけ」のリゾットには感激しました(小市民め…)。 すごく美味しかったです〜。残念なのはケーキを食べられなかったこと(T-T)次は必ず…!
2002.9.20