アナスタシア
Anastasia
 
 



1997年・20世紀FOX
悲劇のロマノフ王朝、その末娘アナスタシアが生きていたら――という、現実にも存在するミステリーを 下敷きにしたロウファンタジーアニメ。同じようなテーマの映画「追憶」のアニメ版という話も聞きましたが 真偽のほどは確かではありません。なお、この映画ではアナスタシアは一家銃殺が起きたところではなく、 王宮から逃げ出した時にはぐれたという設定になっています。

ラスプーチンが邪悪な魔法使いという設定で敵役になっているのには大笑いしてしまいました。現実の ラスプーチンも草葉の陰で泣いていることでありましょう(笑)。ヒーロー、ヒロイン二人の人物描写には、 ありきたりというか、甘いものも感じるのですが、ヒーローである詐欺師ディミトリの仕事仲間のおじさんと、 アナスタシアを探し出そうとする祖母がとても魅力的でした。それに、アナスタシアが無意識に見る 家族の夢にもちょっと「うっ」ときてしまった。もともとロマノフ王朝の謎については興味があって 本など読んだりしていたので…。

それになにより、音楽がすてきでした!!最後のエンディング曲とかすっごい好きです。サントラ買って しまいましたもん。曲のすてきさとアニメのずれがあんまりなくて、なじんでいるところがいいですね。