英国滞在記
〜2004年1月〜


2004/01/03(土) 遅くなりましたが
あけましておめでとうございます!

あけました、2004年。思えば去年の正月はまだ留学エージェントに申し込んでもいなくて、「来年の正月はイギリスで迎えなくちゃいけないのよ〜」と自分を叱咤していたのでした。本当に怖かったんですよ・・・外国に一人で行くのが・・・。

実は海外旅行は中国・韓国とエジプトしか行ったことがありません。それも中国・韓国は県がバックアップしているもので、総勢800人を越す大団体で船に乗って国境を越えたのでした。そしてエジプトは普通のツアー旅行で。ただ、直前に団体様のキャンセルが入ったとかで、ツアーコンダクターさんを入れても総勢6人という、ツアーというより家族旅行のノリだったのですが(あ、全員他人でしたよ念のため)。

まあ、そんなわけで、実は自分ひとりで国境を越えたことがなかったのです。ヨーロッパに行ったこともなかったし。そもそも欧米に対する憧れとかが昔からまったくなくて、従兄妹がやれ海外留学だー旅行だーと欧米に熱を上げているのを冷めた目で見ている嫌な高校生だったのでした(笑)「海外に行きたきゃその前に日本史勉強しろよ」って思ってたしね!(でも今でも「英語を覚える前に日本語を勉強すべき」とは思ってますが)
それがいきなりイギリス・長期滞在・ひとりぼっち国境越えときたもんで、「怖いよ〜怖いよ〜」と半泣きになりながら留学手続きをしていたのでした。出発する前の私に会ったかたはご存知でしょうが・・・。親戚に頼んでイギリスにいる知人の連絡先を聞いてもらったりもしたし。でも結局一回も連絡しませんでしたが・・・(自爆)

しかしそれももう終わり、来週の土曜日には日本へ向かう飛行機に乗ります。これまでこの日記を見てくださった皆様、メールをくださった皆様(感涙)、本当にありがとうございました。これで人生の一区切り、という感じがします、大袈裟でなく(笑)
帰ったら帰ったでまたいろいろと忙しくなりますが、留学日記はこれでひとまずおしまいです。滞在中の写真などと一緒にまとめて児童書サイトのほうに載せるかもしれませんが、あくまでも未定です(怠け者なので・・・)。

ともあれ、本当にありがとうございました!皆様もよいお年を!

ちなみに最近は「帰る前に行けるだけ行っとけ」とばかりに美術館三昧になっております。テート・モダンにも行きましたよ〜地上8階の信じられない広さで足が死にましたが・・・。

2004/01/05(月) ちょっといい話
去年の6月頃、(多分)ロンドンのヴィクトリア駅で学生証をなくしたんです。まあ、それ自体は再発行してもらえるものだし、本人以外には役立たずなものだし、とあっさり再発行してもらってそのままだったのですが、

今朝、それが郵便で届きました(^^)

差出人の名前も同封の手紙も何もなし、ただ国内便で開けたら学生証が入ってるだけーーーだったんですが、ほんとうにびっくりしました。まさか戻ってくるとは!!!

送ってくれたのは誰だったんだろうな。駅の係の人か、あるいはただの通りすがりの人か・・・いずれにせよ、いい人に拾われて良かったね、と(学生証に)思ってしまいました。この学生証、捨てられなくなりそうです(笑)

2004/01/06(火) ロード・オブ・ザ・リング
2回見に行ったんです、王の帰還。一回目は12月の旅行中にロンドンのバービカン・ホールで。2回目は地元のE町のちいさな映画館で。

1回目、はじめはプレミアがあったレスター・スクエアのオデオン座(※映画館の名前です)に行こうか、と話していたんですが、あそこはロンドンのど真ん中だし、料金も日本円で2000円くらいして高いし、ということでバービカンにしたんですが、すごく空いてましたね…。地下の映画館だったんですけども。施設もとってもきれいだったんですけども。バーとかありましたしね。
料金もオデオンよりはちょっと安めで、日本円で1300…くらいだった、かな?(うろ覚え)

んで、2回目に見た時はE町の古いぼろい映画館で見たんですが、そのとき初めて上映中に休憩が入りました…。

びっくりした!まさか映画で休憩が入るとは思わなかった!思わずひとりで大笑いしてしまいました。たぶんE町だからの特例でしょうね、お年寄り多いもんねー。

2004/01/07(水) アンティークショップ
おみやげを探して、駅のそばにあるアンティークショップに行ってみました。以前にも来たことがあったんですが、そのときには気づかなかった・・ここって、展示用のガラス戸棚を一週間いくらで個人に貸し出して、それでなりたっている店だったんだ(^^)

道理で戸棚ごとに物の種類が違っていて面白かったんだわ。ある戸棚はおもちゃばかりだったり、ある戸棚は銀食器ばっかりだったり。ウインターセール時期ってことで戸棚ごとにセールをしていたり、そのディスカウント幅も違っていたりして、面白かったです。

そうそう、アンティークショップに行く前に郵便局に6キロと10キロの小包を2往復して届けて、洋服を15着ほどセカンド・ハンド・ショップに寄付してきました。セカンド・・というのは、つまり古いもの屋さんなのですが、日本でいう古着屋やアンティークショップではなくて、チャリティーのために一般の人がいらないものでまだ新しいものを寄付したものを、ボランティアの方が仕分けして店員もやって、売上を慈善事業にあてている、チャリティーショップがほとんどです。E町にはなぜかこれがとても多くて・・結果的に助かっております(笑)
アンティークショップの帰り道、私が寄付したお店の前を通ったら私が寄付したもののひとつがすでにウィンドウに並んでいてちょっと嬉しかったり(^^)

2004/01/09(金) だ、だめだ・・・
どう考えても洋服が全部スーツケースに入らないーーー!!

・・というわけで、あと4着ほどチャリティーショップにあげてくることにしました。ですが、そのためには明日朝一でコインランドリーに行ってあげる服を洗濯しなければなりません。しなくてもばれない・・? いやそうかもしれないけどさ、万一ばれた時にいやじゃないですか。私の後にもチャリティーショップにいらないものをあげたがっている、ほかの留学生の印象をよくするためにも(苦笑)

まあ、最後の小包も送ったし、それさえ除けばあとはスーツケースにつめるだけ・・かな?(それが一番難しいんだけれども)
果たして明日までに終わるのか。明日はのんびりしたいんですけどね。夕方に例のアジアンガールズ友人たちがお別れパーティを準備しててくれるし。

が、がんばります。

2004/01/09(金) なんとか終わった・・かな?
服とギリギリまで読んでいた本(アルテミス・ファウス1巻。読み終えられませんでした・・・帰ったら日本語版読もう<え?)、持って帰りたかったけど凄まじく重いので泣く泣く諦めたハリー・ポッターの校章が入ったマグカップをチャリティーショップに卸してきました。マグカップ、日本でいう100円ショップで見つけたやつなんですけどね(苦笑)
そしてやっぱり諦めてもういっこ小包を作りました。郵便局に持っていったら2キロをわずかに越してて、いきなり「35ポンド」といわれ、さらに「2キロ以下にできるならもっと安くなるわよ」といわれたので、またもや泣く泣くその場でいくつか軽いものを抜いて、小包を作り直しました・・・1.9キロくらいにして、今度は19ポンド。なるほど安い・・・っていうかどうしてこんなに違う(^^:
何度も何度も郵便局にやってくる私をとうとう局員さんが覚えてくれたらしく(泣笑)、「あのね、本だけだったら5キロ以下にすれば安くなるわよ」と教えてくれました・・・う、嬉しいけどもう遅いです局員さん・・・。

そんなわけで自腹を切って学んだイギリス郵便事情。

・ハガキ(海外一律)→42ペンス。大きさに関係はない。大きくても小さくてもハガキなら42ペンス。
・封筒→重さによって値段がかわりますが、カード一枚くらいなら日本まで47ペンス。
・小包→2キロ以内ならスモール・パケットという郵送枠があって、20ポンド(4千円)以内で送れます。重さによって値段は変わりますが。
・小包(その2)→本のみ、5キロ以内なら、また別の郵送枠があって、安くなるらしい。
・小包(その3)→2キロ以上になるといきなり30ポンド以上になる。6キロくらいのものは60ポンド前後、9キロくらいの小包は75ポンド(約1万5千円)でした。

海外、特に日本までの小包の最大容量は確か20キロだった・・はず。15キロだったかな・・・(あやふや)小包の大きさよりも重さらしいです。

そんなこんなでドタバタしながら、明日は日本への飛行機に乗ります〜。それでは!

2004/01/21(水) 帰ってきました。
いえ、先週にはもう帰ってきていたんですが(苦笑)

沖縄に帰ってきてみたら、むこうから送った飛行機便の小包がわんさか届いてました(早い!)。いつのまにか物置と化していた自室とその部屋の片づけが、まだ終わっていません。いい機会だから、むこうにいても思い出さなかったものとかは一切合切捨ててしまいたいんですけどね、これが難しい。とりあえずテート・ブリテンで買ってきたカレンダーを飾って、それにいれる葉書の整理をなんとか一段落させたところ。新しい仕事を探すのと同時進行で、一日がとても早いです。ネットにさわるのが面倒でなりません。

でも、そろそろ英語を喋れる環境を確保したいなと、サークルなどをいろいろ物色もしております。イギリスにまだ残っている友達や、私と相前後して帰国した友達からもメールがぼちぼち届いているので、がんばって連絡とらないとね!友達は宝物です、本当に。がんばって英語力持続させてまた会いに行こう。