英国滞在記
〜2003年10月〜


2003/10/02(木) すき焼きだー!
日本人でフラットに住んでいる友達がすき焼き夕食会を企画してくれたので、これから追加買出しに行ってきまーすv
わーい、久しぶりだあ、すき焼きなんて!8人くらい女の子ばっかりパーティになるようですが。
すき焼きのたれが見つからなかったということなので、私が味付けを負かされそうでちょっと冷や冷や。や、つくったことはあるけど見よう見真似だったし、なにより料理しなくなってもう4ヶ月以上経つし・・。
でも料理(まがい)のことをできるのは嬉しいv ではいってきます〜。

2003/10/03(金) 旨かったー。
すき焼きパーティは総勢9人、中韓日のアジア三国勢にイタリアを加えた多国籍パーティとあいなりました。招待してくれた友達が作ってくれるのかなと(甘っちょろいことを)思っていたら、メニューがすき焼きということもあり、日本勢がその他の皆様をもてなす会になっていて、いつのまにか最初から最後まで料理につきっきりだった…ということはさておき、楽しかったですよー。正直、久しぶりに料理もできて嬉しかったし。
日本にいる時は料理も嫌いじゃないけど面倒くさい!と思っていたけど、久しぶりにやると楽しいもんですね。
あ、味付けも大丈夫でした。追加分のお肉を買い足しに行った時に、アジア食材屋さんで乾燥しいたけを見つけて、「これだ!」と早速買いましたよ。砂糖と醤油とみりんだけじゃ、ちょっと不安だったので。結果的に、これが一番効果的だったと思います。水にもどした時に出たもどし汁も料理に使ったしね。
評判は上々でした、良かった〜。(でもイタリアの子は本当に恐る恐る、といった感じで文字通りつついてましたよ・・・悪いとは思ったけど笑っちゃった)

女の子だけでわいわい騒げたし、とても楽しかったです。そのかわり(?)に、今日はエネルギー使い果たして貧血気味ですが(苦笑)燃費悪いなあ・・。

明日は週一のProgress Testです。もう半分投げやり。なるようになれー。

2003/10/03(金) 日本の英語の先生にお願い
今日(もまた)、ジャパニーズ・イングリッシュと英語の違いを散々先生に突っ込まれてしまいました。

お願いですからいっぺんジャパニーズ・イングリッシュと正しい英語を比較是正する試験をやってください。そんでもってそのリストを私にください。
もうたくさんありすぎる上に複雑すぎて私にゃ推測もできないよ・・・!

ちなみに音楽のPopsは英語ではPopMusic、クラシックはClassicalMusicだそうです。
ClassicはどちらかというとTypicalと似たような意味だそうで。・・・スピーチで恥かいちゃったよー。
まあ、外国語なんて恥かいてなんぼよ!と思って自分を慰めてますが。慰めてますが。

2003/10/03(金) E町ビア・フェスティバル
というものが、この今週末にあります。
ビールは好きじゃないけどお祭りは好き。人ごみは嫌いだけど。・・両立しない好みだ。
5ポンド(約千円)で飲み放題(なのかな?)、記念グラスつき、らしい。様子は見てみたいけど・・15分で帰りそうだなあ。
それよか帰って寝るか・・そしてハリーポッター5巻をいいかげん読みすすめねば。
もう半分は過ぎてんですけどね。最近の宿題の多さにいかんせん詰まりぎみです。早く読みたいのにー。ぶー。1日36時間くらい欲しい・・(でも本当にそうなったら10時間くらい寝てるだろうから結局意味ないんだけど)

今日は金曜日ということで、また何人かの友人が学校を去ります。今のところ分かっているのはスイス人のアイタとトルコ人のエマ。二人ともクラスメイトでけっこういろいろ話したりした人なので残念です。エマはムスリムで豚肉を食べないので、沖縄の食文化のことを話したら悲鳴をあげていましたよ(そりゃそうだ/笑)
いろいろメールアドレスとか貰ってるんだけど、生来の筆不精がたたってあまりメールを書いていません・・・書かねばな〜。

2003/10/04(土) こちらでの映画状況
さっき久しぶりに(日本の)映画評論サイトを見ていたんですが、日本で公開している作品の半分以上が知らない映画でした(汗)。邦題と原題が一致していない作品もあるだろうけど、それにしても分からなすぎ。「ジョニー・イングリッシュ」や「アダプテーション」あたりは逆にこちらでは既に公開終了してDVD化されていますが。
そういえば、「千と千尋」が先週からこちらで公開になっています。うちにもランドレディの孫娘(5歳)がアニメ好きなので、早く感想が聞きたいところですが、E町は小さい映画館しかないので、まだ配給されていないのだー。うー、楽しみ。こっちに来たら私ももう一度見てみようかなあと思っています。どんなふうに英語化されているのか興味あるし。
「Bad Boys2」あたりは日本でももう公開されているかなと思ったんですが・・まだですか?ちょっと意外・・それとももう公開終わったとか?
こちらで見ている映画が日本に行ったらどういう邦題がつくのかなあとか考えるのが結構楽しいです(笑)。ショーン・コネリー主演のファンタジーホラーっぽい新作、あれ原題じゃ恐ろしく長いタイトルなのでどうなるかと思ったら、ちゃんと短くなってましたね。
そういや、今、こっちで上映している「カレンダー・ガールズ」というコメディドラマ映画、多分日本にも行くんじゃないかな。地味だけど良い映画みたいですよ(予告しか見てないんだけど)。おばさまたちが主人公の映画で、観客層も中年以上の女性のようです。この映画の(本物の)カレンダーが書店で売られていて、通りすがりのおばさんたちが「あ、あのカレンダーがある!」と騒いでいるのを見ましたし(笑)。私も来週あたり見に行こうかな〜。

2003/10/07(火) 食っちゃ寝の週末。
い・・いや、本当にそうだったので・・>食っちゃ寝

まずは土曜。昼までうとうと寝てまして、3時から友達に誘われていたお別れパーティに。
お別れというのは実はまともに一度も話したことのない日本人女学生が学校を離れるがためのパーティなのですが、それを主催する人が私の友達で「おいでよ」と誘ってくれたので行ってきました。「韓国料理つくるから!(※彼女は韓国人)」という言葉に惹かれたというのが第一の理由だったりするのですが・・うう、ごめん、友よ。
しかし行ってみたら肝心の主人公たる彼女とも知り合いになれたし、韓国料理だけでなくイタリア料理にトルコ料理までご馳走になれたし、もーお腹ぱんぱんになるまで食べてきました。それぞれ地元の人が作ってくれたんですよー。うわははい。
韓国料理はけっこう馴染みのある味だったし、イタリア料理もパスタをトマトソースであえたものでそれほど不思議ではなかったんですが、トルコ料理はまったく初めての体験だったなあ。クスという練りもの?の料理が一番不思議だった・・。にんにくにヨーグルト、オイル、小麦粉などを混ぜて作ったヨーグルトスープは病み上がりに食べたいような味だった。スープなのに一皿で完全食品だよこれは!と分かるような味(うう・・うまく表現できない)。
デザートのショコラケーキもトルコの人が作ってくれて。激甘でしたがおいしかったです。イタリア人の彼女がすごくこのトルコ料理を気にいってて、にんにくとチョコレートはヨーロッパ大陸共通の味なのかしら、と邪推したりしてました。

で、お腹ぱんぱんで帰った翌日の日曜は昼間っから飲みに。(・・・)
ええ、ビア・フェスティバルに行ってきたんです。ところが、金曜・土曜がかなりの盛況だったらしく、行ってみたらほとんどのビールが売り切れ!!
・・でもまあ、そのせいか比較的静かだったし、座ってゆっくり飲めたし、ビールそのものはあんまり強くないので結局一杯しか飲めなかったし、いいんですけどね。ビールの銘柄なんてさっぱり分からないんですが、「黒ビールがいい」でも「あんまりビールのことはよく知らなくて」と係のおばさんに訴えたら、「これはどう?」と味見させてくれた黒の地ビールがとっても美味しかったし!
結果的に良かったかもしれません。しかし酔った・・たったの1パイントで・・(笑)
貰ったパンフレットに英国のビールの銘柄とその味の特徴なぞがずらりと載ってまして、ビア・フェスティバルの帰りにスーパーのビールコーナーを覗いたらそのリストに載ってるビールもけっこうありましたので(しかもフェスティバルで飲むより安かったぞ、おい)、機会があったら試してみたいと思います。今いちばん気になっているのはHoney BeerのWaggle Danceという銘柄・・!蜂蜜ビールですよどんな味がするんだろう!(わくわく)
そのほかにもチョコレート味のビール?が並んでいたりハロウィーンに向けて、カボチャのビールがあったり・・え、えーと、自分専用の栓抜きを買わなくちゃいけないかしらね?(待て)

2003/10/09(木) 晩秋か初冬か
いやむしろ初秋なのか・・?(うわそれ嫌だ)
や、今の季節です。
私にはじゅうぶん寒いのですが、昨夜オーバーにマフラーに手袋というなりで外出しようとしたらランドレディに大笑いされてしまったので。
でも寒さの感覚なんて個人差だからいいじゃないか〜!
実際、街中じゃマフラーの人も逆に半袖の人もいますし。・・正直、夜中にへそだしルック(って死語なのでしょうか)できゃわきゃわと群れて歩き周る十代の女の子たちの感覚はもはや理解できませんが。

それはさておき。
今週末何をするかまだ決めてません。
食っちゃ寝は正直1週間で飽きたし。
クラスは何とかついてってます。課題ごとに差がありすぎです私。
リスニングはいまだに地を這ってるんですがね・・。
とりあえずハリーポッター5巻は中盤を過ぎて(やっと)面白くなってきたため毎晩寝不足で困っているここ数日です。

2003/10/16(木) 日記サイトの不具合につき
長文を書き込めない模様です。
たった今、20分かけて書いた日記が根こそぎ消えました(泣)。

ので、ここ数日の要点のみ。

・友達に誘われるまま、ロンドン郊外のバーバリーの工場(の中にあるアウトレットショップ)まで行ってきました。
 安くてもやっぱり高かったけど、ショップよりもむしろ工場のある付近の街並が面白かったです。

・来週月曜日にまたまた地元であるミュージカルを予約しました。

・再来週、湖水地方へ行ってきます。土日月の3日間。だって日曜は電車がないみたいなんだもん。

2003/10/17(金) あじあごはん
昨日は台湾出身の子が家に招いてごちそうしてくれました。
先日、すき焼きをこちらがごちそうしてから、招いた友達がかわりばんこに家に招いて料理を食べさせてくれます。おかげで食生活は充実してたり。

昨日のメニューはまた格別で
・ガーリック風味のローストチキン
・ちょっとスパイシーな炒飯
・かき玉汁
・ブロッコリーを中心とする野菜にチーズをかけてオーブンで焼いたもの
・湯葉とカシューナッツを濃いめの味で煮たもの
などなど。まだあったような・・・。

いやはや、彼女たちは本当に料理が上手でした。すき焼きだけ出したのが恥ずかしかったり。
でも、いま休暇中の日本人の友達が帰ってきたらまたこちらでも何かパーティを計画しようと言っているのでそれで頑張ります。
今度はカレーだとか言ってたけど・・あれは本気だろうか・・?

2003/10/20(月) プーさんの世界へ行ってきました
土曜日は「くまのプーさん」こと「Winnie the Pooh」の舞台Hartfieldへ行ってきました。ヘイスティングス乗り換えでTunbridge Wellsまで行って、そこからバス・・というのは分かっていたのに、当日の朝うっかりブライトン行き(※ヘイスティングスとは正反対の方向)に乗ってしまったり。それもこれもHartfieldの案内をブライトンと同じページに載せてる「地球の○き方」のせいだと思われ。こんちくしょうめ!(しかしブライトンに着くまで気づかなかった自分もどうかと)
仕方がないのでブライトンまで乗ってきたのと同じ電車に乗って再びE町まで戻り、出直しましたよ、ええ。それが何か?(やさぐれ)

それはさておき。
Tunbridge Wellsから291番のバスに乗って30分ほど。Hartfieldは電車はもちろん無し、バスも日曜には止まるというステキに辺鄙な村でした。プーさんグッズを所狭しと置いてあるお店「Pooh Corner」は単なる土産物屋ではなく無料でウォーキングマップを観光客に配布していたり、車で来る観光客に近道を案内したりとインフォメーションセンター的な役割をもしている、素敵なお店でした。オックスフォードのアリス・ショップと違ってプーさんの原書(しかも豪華版)を売っていたので思わず買ってしまいましたよ・・そして2日で読んでしまった。読みかけのハリーポッターを差し置いて。だって明らかにプーさんの方が面白かった簡単だったんですもん。

さて、この村の何が見所かというともちろん「プーさん」の作品に出てくる数々の舞台のモデルになったカントリーサイドです。しかしこれが村の中心から少なくとも徒歩40分(しかも片道)という結構ハードな道のり。一番近い「プーさんの棒投げ橋」まで行ったところで体力と時間切れとなり、仕方なく戻ってきました。原作者ミルンに捧げられたメモリアル・プレートがあるという「魔法の場所」あるいは「North Pole」まで行けなかったのがとても残念・・・最初に電車さえ乗り間違えて時間をロスしてなかったら行けたかもしれないのになあ(涙)
しかし、初秋のやや冷たい風に吹かれながらのウォーキングは気持ちよかったです。イギリスはあまり紅葉しないらしいんですけど、それでも何種類かの木々は立派に真っ赤になってましたし、オーク(樫の木?)はいっぱいどんぐりを樹下に散らしていて、本当にプーさんとクリストファー・ロビンが木々の間から飛び出してきそうな場所でした。今度はプーさんのファンと一緒に行きたいなあ。

2003/10/22(水) ビジネスコースになりました
先週まで在籍していたジェネラルコースが生徒の人数があまりにも少なくなったため閉鎖とあいなりました。(ちなみに3人)
で、同等またはそれ以上のレベルで存在しているコースがIELS(?)という試験コースと、ビジネスコースしかないということなので、仕方なくビジネスコースを。(試験コースは午前中だけで十分だ・・・ガタガタ)

ビジネスコースといっても授業のテーマがマーケティングだとかビジネス専門用語だったりするだけでそんなに難しくはないです。逆にまた別の分野の言葉を覚えられて面白いし。宿題ないし。(そこか)
しかし本当によく勉強してるなあ、という気が(自分でも)しなくもない・・。

2003/10/22(水) Joseph And The Amazing Technicolor Dreamcoat
長いタイトルですが(笑)

「オペラ座の怪人」「CATS」などで知られる作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーのミュージカルです。日本じゃ無名ですよね〜私も評判もストーリーも全く知らなかったのですが、E町にリバイバル公演ツアーが来たので、「あの作曲家のミュージカルならまず損はしないだろう」と思って、行ってきました。

物語は・・ポスターから察するに多分聖書ネタだろう、とは思っていましたが、旧約聖書に出てくるヨゼフと彼の兄弟達の話でした。開演後15分くらいで気づいて「ああ、あれか!」とびっくり。ええと、つまりは父親に溺愛されて育った少年ヨゼフが異母兄たちの妬みをかってエジプトに奴隷として売られて・・という物語なんですが、この話が、60年代〜70年代のパロディ満載のコメディ・ミュージカルになってるんですよ〜♪ びっくり!
エジプトの王様、ファラオがエルビス・プレスリーのそっくりさんだったり(笑)、ヨゼフを奴隷商人に売ったことを後悔する兄達のシーンでなぜか兄たちが60年代のファッションでエッフェル塔のイルミネーションを背に歌い踊ったりと、笑いどころ満載の楽しいミュージカルでした。

雰囲気としては「ファミリー・ミュージカル」といったところかな? 子供づれの家族が「CATS」の時よりも多かったような気がします。聖書に出てくる有名な話をそれなりに日常的に知ってて、かつ60年代・70年代の欧米文化に親しんでいる人々にはたまんない舞台でしょうね〜。私はその年代にはあまり詳しくないほうなので、途中元ネタがわからない部分がいくつかあって、ちょっと残念でした。台詞はまじめなのに、多分服装か舞台の設定がそれなんでしょうね、観客がみんな笑ってるんですよ〜。
最後のアンコールも主人公ヨゼフ役の人(かっこよかった・・!)が気軽に「もっと手拍子してよ」とか「一緒に歌おう」と叫んだりしてて、普通のミュージカルよりももっと観客と舞台が近い印象を受けました。それともこれは、地方舞台だからこその特徴なのかな・・?

「泣けた〜」とか「感動した」とか「興奮した!」とかじゃなくて・・終わった瞬間、「ああ、面白かった!」と素直に思えるような舞台でしたね。うん、行って良かった(^^)

2003/10/24(金) 今日は買い物日です
木曜日は一部のスーパーやデパートが「ナイトショッピング(?)」の日だとかで、近くのスーパーも夜の7時まで開いてるので、これから買い物に行きます。
シャンプーとミネラルウォーターが切れてたしな。あと、洗濯用の洗剤と・・あれ、まだあった気がするけど思い出せないぞ。
洗濯といえば、結局下着は毎日手洗いしてます。部屋にシンクがついてるのでこれ幸いと。だってランドレディに洗濯頼むと、乾いた後にキッチンの側に山積みされるんだもん、私以外の学生はみんな男の子だし、やっぱりその、なんだ、あれだ(もがもが)

今週末の湖水地方はホテルの予約確認も届いたし、日曜のバスツアーも予約したので、土曜から月曜まで行ってきまーす。

しかし問題がひとつ。
この日曜でサマータイムが終わるんですよ。んで、月曜から時計が1時間変わるんだけど、どこで何をどう変えたらいいのかが未だに分かってません・・その前にこっちの人は混乱しないのかなあ。いきなり月曜の電車ダイヤが大混乱!とかになったら(※こっちじゃ日常のことなんだからならないだろうと思いつつ)困るなあ、と思ったり・・・
・・・無事に帰ってこれますように(ガタガタ)

あ、買い物思い出した。時計だ・・・腕時計が止まっちゃったんで。こっちに来てからよく時計が止まるんですよ、日本から持ってきた目覚ましも新品だったのに2ヶ月で壊れて、結局こっちで買った時計を使ってるし・・安い腕時計を探してきます〜。

2003/10/29(水) 湖水地方へ行ってきました
ただいまでございます。あー、長かった2泊3日。
なんといっても電車が。朝の7時半にE町を発って、ウィンダミアに到着したのが午後の3時半ですもん・・や、電車が遅れましてね。(もはや特筆すべきことでもありませんが)(本当は2時には着く予定だったのにー)

電車が遅れたおかげで、ウィンダミアのホテルに荷物を置いてすぐ隣り町のボウネスまでバスで行ったのですが、ボウネスにある「ザ・ワールド・オブ・ベアトリクス・ポター」には入館できず(泣)。まあ、キャラクターの人形を原画に忠実に人形化して展示してあるだけのものではあるらしいんですが。
でもまあ、展示場の外にある人形や大きな仕掛け時計も見られたし、今年が出版100年記念である「りすのナトキンのおはなし」「グロースターの仕立て屋」の100年記念カバー本も買えたし、良かったです。帰りはボウネスの埠頭をぶらぶらして、フィッシュ&チップスを食べながら歩いてウィンダミアまで帰りました。だってバスの最終が5時半なんだもんなあ。

2003/10/29(水) 湖水地方2日目
翌日はベアトリクス・ポターの家をはじめ、ウィンダミアの周りにある湖をめぐるバスツアーに予約していました。
朝の9時半から、夕方6時近くまで、もうたっぷり。とはいえ、この日曜から時計が1時間早くなったので(そういうわけで日本との時差は9時間になりましたー)、今は夕方の5時には日が暮れてしまったのですが。
(余談ですが、前日の夜に「寝る前に時計を1時間早めるのをお忘れなく!」というメモが各部屋に配布されてました。でも結局、朝の6時にいったん起きて、テレビのニュースで時間を確認しましたが・・/苦笑)

日が早く暮れたために、ワーズワースの家であるダヴ・コテージには入れなかったのですが、ピーター・ラビットの作者であるベアトリクス・ポターの家(ヒル・トップ)には(もちろん!)行きましたよ。ここは彼女が最初に湖水地方に買ったところで、彼女の結婚後は仕事場として、彼女の大切なもの、お気に入りのものでいっぱいにしていたという小さな家です。この家を見て、初めて本当に彼女と彼女の作品が好きになりました・・というのも、小さい頃はそんなにピーター・ラビットシリーズは好きではなかったのです。有名すぎて、というのもありますが、けっこうお話がシニカルというか、あんまり子供向けじゃない・・ような気も・・・しませんか・・?(小さい声で)
でも、彼女の家をたずねて、彼女の背景を知って、あの作品は彼女の自然への思いを表現したものなんだなあと、しみじみ思いました。彼女の家の中も、世界的に有名な彼女の家にも関わらず、日本人の私にも「天井が低いなあ」と感じさせるほど天井が低くて、小さくて、でも居心地のいい家でした。集められている品々も、派手じゃないのにじっくり手がかけられている感じで。たとえば、部屋にかけられている絵もほとんど風景画か植物画、あるいは蝶の標本とかで、豪華な服を着た人物画などはいっさいないんですね。陶器やドールハウスのコレクションはあっても、銀製品の類は一切なかったし。
本当に自然を愛してやまなかった人なんだなあ、とかなり彼女とピーター・ラビットシリーズ観が変わりましたです。いやもう、かなり。

その他にも、ウィンダミアはもちろん、ケズィック、グラスミア、バタミア、などなど、いろんな湖といろんな村をめぐってきました。いろいろ忙しかったので記憶と名前が一致していないのですが(爆)・・・正直、このバスツアーに乗らずに、ヒル・トップ周辺で1日過ごしても良かったなあ、と考えたりもしたのですが・・・まあ、最初だし、次に来た時のために(いつだよ)と思って。

実際、訪れた中でもっとも印象に残ったのはケズィックとバタミアです。バタミアは村も湖も小さくて静かで、滞在してみたいと思わせるところでした。でもバスもほとんど走ってないみたいで、来ている人はみんな車でしたね。実際、湖水地方は車で来て、滞在したホテルの周りをウォーキングする、というのが当たり前のようで、ホテルも駐車場を持っているホテルや、予約すればランチも用意してくれるホテルなどがたくさんありました。
よーし、次は車で来るぞ〜(だからいつだよ・・)

2003/10/29(水) 湖水地方3日目
3日目(もう最終日!)の月曜です。
この日は朝の6時に起きて、地図を片手に近くにあるというウィンダミア湖畔まで出かけました。時間が心配だったのですが、結果的に1時間半くらいで帰ってこれて、いいウォーキングコースでした。途中、湖にそそぐせせらぎが緑豊かな森の中を、木立の間を縫って流れていくのに沿って歩いたりして、たっぷり森林浴をしてきました。実際、前日のバスツアーで、こういう木立を窓から見ながら「ああ、こういう所を歩きたい!降ろしてー!ここで降ろしてー!」と心の中で叫んでいたので(笑)、こういうところを歩けてとても嬉しかったです。そして辿り着いた湖には、昼間の喧騒が嘘のように誰もいなくて、湖の水面はまるで鏡のように朝もやに煙る山々を映し出していて、まるで別の世界にいるようでした。本当に気持ちよくて、そしてちょっぴり神秘的でした。この3日間で一番記憶に残っている風景かもしれない。

フル・イングリッシュの朝食を食べた後(ブラック・プディングなるものを初めて食べましたよ〜美味しかった)、ちゃんと名前を覚えていてくれたホテルオーナーさんと握手をしてチェックアウト。それでもまだ電車の時間まで1時間ほどあったので、ウィンダミアを見張らせるという丘に登ってみたのですが・・これがきつかった!(荷物かついでたからなあ)
ぜいぜいいいながらなんとか頂上にたどりつきましたが、あいにく空が曇っていたために、本来なら見えるという一番高い山は見られませんでした。でも湖はやっぱりきれいだった。
それから急いで駅まで戻って、発車5分前にチケットを買い、席に落ち着いてやっとほっとしてみたり。

帰りはまた8時間ばかりかかったのですが、思いのほか疲れなかったです。まあ、早起きしたために帰りの電車の中では爆睡していたのと、朝に吸ったきれいな空気のおかげかもしれません。翌日の今日もほとんど疲れも残っていず、体調も万全。自分でも驚いているくらいです。湖水地方の空気は本当に健康にいいのかも。
必ずもう一回行ってやるぜ、少なくとも2008年には!(好きなピーターラビットシリーズの絵本の出版100年記念年なのです)・・と、固く心に誓ったのでありました。

2003/10/29(水) 駅にごみ箱がない理由
というのを、今日初めて聞きました。
今まで、「どうして駅にごみ箱がないんだ?! 不便じゃないか!」と不満たらたらだったのですが・・・。

なんでも何年か前に、ごみ箱に爆弾を捨てるテロがあったらしいですね?寡聞にして知らないのですが、そのためにごみ箱を一斉撤去したそうです。・・しかしするかな、普通。まあ、その代わりに、頻繁にお掃除おばさんが巡回してごみを集めてはいるようなのですが、このためにポイ捨ての習慣がかなりイギリス人にはついていると思われ。(いや今に始まったことじゃないのか?どっちが卵でどっちがニワトリだ?)

あ、ちなみに、こちらではゴミ分別をしてません。ビンも缶も生ゴミも同じゴミ箱にポイ。初めはかなり抵抗感ありましたです・・・(いや今でもかなり)。
でもどういうわけか、先週あたりから「今度から缶とビンと雑誌は分けて捨てるから」とランドレディが言い出したのでホッとしてますが・・国単位じゃなくて地域単位で分別してるのかな?今の先生はそれを聞いて「すごい!」とびっくりしてたし・・。

2003/10/29(水) ハロウィーン(の準備?)
明日の午後に、学校の食堂でジャック・オ・ランタン(ハロウィーンのかぼちゃのアレですな)を作るそうです。・・さ、参加すべき?(笑)
ハロウィーンには子供が本当に家々を回るらしいので楽しみ。
ちなみに11月初頭にはガイ・フォークスデイというお祭りがあり、E町から電車で15分ほどのルイスという町で一番大きな花火大会があるそうな。学校でバスツアーが組まれるそうなのでいってきます。
そういえば、湖水地方に行ったときの週末に、二夜連続で「もっとも怖いホラー映画ベスト100」というテレビ番組をやってました(笑)。スプラッタが苦手な癖にホラーには興味津々なので、思わずテレビにかじりついて見てしまったのですが。
ちなみに結果は

1位「シャイニング」
2位「エクソシスト」
3位「ジョーズ」
4位「エイリアン」(1)のほうです
5位「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」
6位「リング」(なんと日本オリジナル版!)

・・となってました。なぜこうもはっきり覚えているかというと、「どうして『リング』が『ブレア・ウィッチ〜』よりも下なんだ!」と思ってしまったので(笑)。
個人的にはリングのほうが怖くて最後まで見られなかったんですが・・・。
そして更に

13位「Xファイル;スクィーズ」

も入ってて嬉しかったり(笑)。
Xファイルが入るとしたら、この「スクィーズ」か「氷」だよなあ、と思ってたので・・あれは良かったですよね〜vv

余談ですが、80何位かに「オズの魔法使い」が入っててびっくりしました。そうか・・怖いのか、あの映画・・・(??)

2003/10/31(金) 結局
ジャック・オ・ランタン作りは、ちょっと遅れて参加したため専ら見るだけになっちゃいましたが、参加してきました。
みんな上手でしたよ。写真もいっぱい撮ってしまった・・こっちのかぼちゃってやっぱり大きいんですねえ。でもハロウィーン用のかぼちゃと、食べるために売られているかぼちゃは違うような気もするんですが・・・。

学校では職員の皆さんが(特に受け付けのお姉さま方が)異様に張り切って校内をデコレーションしております。実際、これだけのディスプレイグッズをどこから持ってきたんだろうと疑問だ・・誰かの私物ですか?学校の備品だったらある意味複雑だ(笑)

今日は11月頭にあるというガイ・フォークス・デイの案内がありました。イングランドのお祭りなんですけどね(パディントン・シリーズを読んだことのある方はお分かりでしょう・・パディントンが隣家のおじさんの背広を燃やしちゃったあのお祭りですよ)、E町から電車で20分もかからないルイスという町でイングランド一番の大きな花火大会があるというので、学校からツアーが組まれるのです(みんなお祭り好きだ・・/笑)。なんでもルイスには、このBonfire Nightのために5つぐらいのクラブ(組合?)があるそうです。・・すげえ。

ハロウィーンには近くのパブでハロウィーン・パーティがあるというので参加してみようかと。といっても仮装グッズは友達からもらった猫耳くらいしかないんですが・・えと、それだけじゃダメですか。
ちなみにこのパブ、Hogsheadというんですけど、確かハリーポッターにも同じ名前のパブが出てきませんでしたかねえ?

いきなり話は変わりますが、先だっての「駅にごみ箱がない」話、日本でも地下鉄サリン事件の直後に駅からごみ箱がなくなったことがあるとの情報をいただきました(Mらさきさん、ありがとうございますv)。模倣犯防止のため、ということもあるんでしょうね。でもやっぱり無いと不便だよ〜(泣)

今日はちょっと早めに学校を出て、仮装ショップを覗いてみようかと・・いや、買いませんけどね!