英国滞在記
〜2003年7月〜



2003/07/01(火) 7月だ。
両親は無事に帰りました。

結局、金土日と3日間観光につきあったのですが、金曜日は彼らも午前中の観光で疲れていたので夕方の「オペラ座の怪人」ミュージカル鑑賞のみ、土曜日は郊外にある王立植物園キュー・ガーデンでまったりと過ごし、日曜は大英博物館に行くという、比較的のんびり観光になりました。(そのわりには散々歩いたけどな)

「The Phantom of the Opera」良かったですよーーーー!!!(><)
スツール席で見られてよかった!!なんというか、もう、大画面のスクリーンの中に入り込んで、映画の中で映画を見ている感じでした。とにかく舞台装置と歌と衣装がすごい!!舞台装置なんざ、「映画の特殊効果なしでもここまで出来るんだ・・!」と目から鱗が落ちる思いがしました。単なる舞台の飾りだと思っていたものが劇内で重要な大道具だったり、かと思ったら近代的な仕掛けもあったり、シャンデリアが落ちるシーンでは「ち、力技・・・!」と絶句させられる迫力を味わいました。特にスツール席は、真上にシャンデリアがあって、ホントすれすれまで近くに落ちてくるのですよ。役者の表情も隅々まで見られるし、もう一回みたいよー!と思ってしまいました。や、さすがに次はスツールは無理だろうけどな・・・(笑)

大英博物館、じつは初めて行ったのですが広いせいかそんなに混雑していることもなく、ロゼッタ・ストーンともちゃんと会えました(笑)。中にけっこうちゃんとしたカフェもあるし、ここで1日過ごせるなあ。今回はあまりゆっくり解説などを読めなかったので、次はひとりでゆっくり行こうっと。

風邪は咳がまだ残っているくらいで徐々に治りつつあります(^^)ご心配おかけしてすみませんでした〜。

2003/07/02(水) だ・る・い。
月曜から新しい学生が大量に入ってきて、クラスもまた変更になり、なじみの友達はほとんど他に移ってしまってちょっと悲しいです・・。
なのに例の貧乏ゆすり男はいるんだよな(怒)変わるならあんたが変わってほしかった・・。

先週、風邪と来客でほとんど登校しなかったのが響いたのか、レベルは現状維持になりました。まあ、先が長いからな私は。滞在期間が少ない生徒にはちょっと高いレベルを、っていうのは日本でもよくあるパターンだし。
まだ咳もとれないし、なんだかだるいし、まあのんびりやっていきますわ。
昨日ボディショップのセールでマッサージ用の木製アレイを買ってベッドの中でゴロゴロしています。うー、気持ちいい・・(年寄りくさいな)

2003/07/04(金) のんびりと。
毎晩どこにも行かず、家でハリーポッター5巻を読んでいるので特に連絡事項はありません(笑)
その手の読書&ファンサイトを巡り見るのが好きなので、読了するまではうっかり結末なんぞを見てしまうのが怖くてうかつにネットにさ迷い出られないというのもありますが(笑)

あ、そうだ、ありました事件。イギリスに来る直前に買った時計と、イギリスに来てから必要を感じてわざわざ日本で買ってきてもらったCDウォークマンが(一度も聞かないうちに)壊れやがりました(怒髪天)
時計は新しいのを買ったのですが、これが日本より安かった・・・!(衝撃)電化製品に関しては日本のほうが保証がきくし機械も正確だろうと思っていた信仰が音をたてて崩れましたよ・・。しかも友人にきいた所、CDデッキも20ポンド(4千円くらいかな)くらいで買えるとのこと。

な ん だ と −−−−?!!(爆発)

ち・・・ちくしょう・・・負けてる・・負けてるよ日本・・・!(あのな)

というわけで、今日はこれから物色に行ってきます。5時までにいかないと店が閉まっちゃうからなあ。あ、そこだけは困るといえば困るか・・・。

2003/07/04(金) 現在の家族構成
特筆すべきこと、ありましたよ(^^;なにが変動なしなんだか。

こちらでは9月からが新学期で7、8月は夏休みなのでこれを利用してたくさんの学生が来るんですね。んで、今の私の家族構成も大幅に変わりました。えーと、ランドレディとその旦那さん(ホストファーザーね)と、その息子。そして他に私を含めて現在7名の学生が住んでいます。
しかも。この学生のうち。

私 以 外 は 全 員 男 。

内訳は(内訳・・?)韓国産1名、スペイン産1名、コロンビア産1名、サウジアラビア産1名、ロシア産2名。
えーと・・もしかしてほぼ五大陸制覇してる・・?
今、某友人とか某友人の「なんちううらやましい環境!」という幻聴が聞こえたような気がしますが(笑)(いや、私も他人事ならそう思っただろうが)いっしょに生活するとなるとまた話は別。ロシアン・ボーイズとスパニッシュ・ボーイは16歳という若さで、いや若いのはいいんだが、若さはすべからく浅慮と結びつくことも多いわけで、ぶっちゃけ毎晩どえらい音量でロックを聴くなーー!! トイレットペーパーが切れたら最後に使ったひとが補充しろーーー!・・と(ほとんどが内心で)怒鳴りまくる日々でございます。
昨夜も件のロシアンボーイズが風呂を使ったあとに私が使おうと思ったら、いきなり排水口が詰まってました。おりしも時間は夕食後。ランドレディに頼めば(彼女はそれが仕事なんだから)やってくれるでしょうが、彼女は今は皿を洗っているし、掃除してくれるとしたら2時間後くらいはみておかなくてはいけない。
でも。
私 は 今 、 シ ャ ワ ー を 浴 び た い !!

・・・てなわけで、20分ほどかけてせっせと排水口を掃除してました。ものすごく詰まってた・・。いや、この手の掃除は慣れているんでいいんだけどね、詰まってた髪のほとんどが金髪ってのはどういうことだいロシアンボーイズ(※彼らとランドレディ以外は全員ダークヘア)。風呂場で髪でも切ったんか?次にやったら黙っちゃいないよ?×0代をなめちゃいけないぜ。(初回で黙ってるあたりで既に敗北・・)

2003/07/04(金) 今日ロシア人の女の子に
ぽろっと「今、ハリーポッターの新刊を読んでるんだよね」と言ったら、思いっきり呆れた顔をされ、「三島由紀夫を読め」と説教されました。
まさかロシア人に三島を読めと言われるとは思わなかったよ。なんだよ、ハリーポッターの何が悪いっちゅうねん(^^;

2003/07/05(土) トゥームレイダー
金曜の午後でございます。
バレーボールに行くつもりが、うっかりパソコンに触ってたら所定の時間を過ぎておりました。あう・・行く行く言ってまだ一度も行ったことがないよ・・。
こういう課外活動みたいなものの担当教師もおりまして(※つくづく大変な仕事だと思う)彼みずから「来るよね?!来るよね!」と一生懸命声をかけてくれているというのに(><)ら、来週こそ・・・!

んで、時間が遅れたので諦めて、学校のDVDで「トゥームレイダー」なぞを見ていたわけですが。(本当に反省したのか?)

「マトリックス」がキアヌ・リーブスの独壇場ならこれはアンジェリーナ・ジョリーの独壇場ですね。
っていうか、クライマックスはいつ来るんだ?!!とハラハラしながら待ってたら、全編終わってました・・アレ?(苦笑)最後の素手での喧嘩には何の意味があったんだろう・・・。
面白かったけど、正直この作品にA・ジョリーはもったいないな〜(^^;と思ってしまいました。「Playing by Heart」(邦題はマイ・ハート・マイ・ラブだったかな)でA・ジョリーは見たけど、すごく演技力感じましたが。もっとドラマ性の高い作品で彼女の演技を見たいなあ・・・はっ、もしかしてこれが彼女のエージェントの罠?!(笑)

2003/07/07(月) ヘイスティングスに行ってきました。
一人で行くには寂しいところ・・という気もちらっとしましたが、でも、久しぶりに歴史と遺跡の味を堪能してきましたV
ここは昔、11世紀のはじめにノルマン王ウィリアムがイングランド王を倒してイギリスの王になった・・時に、最初の布陣をしたところらしく、イギリス史上でもっとも重要な遺跡のひとつらしいです。こういう所にお定まりの歴史案内フィルムなぞを見て、イギリス史に興味がわいた一日でした。

今日はコンピュータールームが混んでて長く書けないです;あ、でもひとつ嬉しかったのは、3件向こう隣にある小さなホテルで飼われている猫が、私が朝挨拶すると返事をしてくれるようになったこと(なんちう小さな幸せだ・・)
でもほんとに「モーニン」って挨拶したら「にあお」って鳴き返してくれるんだ〜(><)!

2003/07/08(火) 映画館へ。
昨夜、はじめて地元の映画館に行ってきました。
スクリーンは3つしかない古い映画館で、入り口もそんなに大きくないので、中も小さいのかな?と思ったら、客席はけっこう大きかったです。(でも、もしかしたら一番大きいスクリーンだったのかもしれないけど)
そして意外だったのは、客席に比べてスクリーンが小さめだったこと(^^;あれじゃあ、端っこに座った人はスクリーンが見られないんじゃないのかなあ?まあ、そんなに入ることもないのかも知れないが・・(おいおい)
見てきたのは先週から上映が始まった「チャーリーズ・エンジェル」です(わはは)。同行した同じ学校の人たちが「あれは男しか見ない」とか言ってたから、途中で変えようかと思ったんだけど、むしろ女の子の観客が多かったですよ?(笑)内容もやっぱりというかコメディで、まあ先が読める内容ではあるんだけど、面白かったです。その場で会った韓国人の同じ学校の人がとても面白い女の子で、彼らと知り合いになれたことも良かった、ってこともあるんですけど(^^)

2003/07/09(水) ぷろぐれすてすと。
・・が明日あります。
今の先生は・・悪い人ではないんですけど・・なんというか、生徒を楽しませつつ上達させるのではなく、悔しがらせて勉強させるのがうまい先生なので(泣)たぶんあまり楽しくないテストなのではないかと思われ・・う、鬱だ。
ま、ぼちぼちがんばってきますわ。

2003/07/11(金) 終わりました・・。
うう、やっぱり「出ないだろ」と思って復習してなかったところが出た(そんなものよねテストって)
今の先生は10年前に東京の英語学校で英語を教えていた経験のある先生で、そのせいかテストもちょっと日本的なところがありました。穴埋め回答とかね(少なくとも久しぶりに見たぞ私は)
日本人が間違いやすい英語にも詳しくて、なにかにつけて「多くの日本人が間違うのは〜」と指摘してくれるのはいいんだけど、ちょっと複雑でもある(苦笑)
そんな彼に「ゴージャス」と言って即座に「それは違う」と言われたのは私。豪華な、とか豪勢な、というのは英語では「luxurious」(だったかな?)であってゴージャスじゃないんだって。ゴージャスはむしろ花とか風景とか、きれいな、というような意味だそうです・・。そうだったのか。

それはさておき、先日本屋でゲイル・カーソン・レヴィンの新刊をゲットしました!(>▽<)
ご存知の方はご存知でしょうが私はこの方の「Ella Enchanted」(邦題「さよなら、いい子の魔法」)が大好きで。
でも日本語訳が出ているのはこの本だけで、その他に新刊が1,2冊あると知っていたので、以前から狙っていたのです。
ぱらぱらと見たところ、ハリーポッターよりも低年齢向けの児童書っぽくて読みやすいような・・。
しまった、ハリーも(テストのせいで)止まっているのに、ここで浮気しちゃいけない(><)

ところで(突然ですが)CDウォークマンは治りました。
っていうか壊れてませんでした(爆)。
どうやっても動かなくて、もう日本に送り返すか、新しいのを送ってもらうか、という所まで行っていたんですが、ここはひとつ英語の練習も兼ねて、となけなしの勇気を振り絞ってこちらの商店街にあるソ〇ーショップに行ってみたら。

・・・動くでやんの(恥)

「うーん、僕は専門家じゃないから(どこが悪いか)分かるかどうか・・」と言いつつ応対してくれた〇ニーショップの店員さんは、「やれやれ」顔で懇切丁寧に「ふたを閉めたら、ここを押すんだよ、じゃないとモニタに表示されないから」といったことを2,3回繰り返して教えてくれました(こっちは恥ずかしさにパニック気味でろくすっぽ聞いちゃいなかったけど)。ありがとう、店員さん・・。どことなく、こういうオチで終わるんじゃないかとは思ってたんだ・・・。「穴があったら入りたい」って英語でなんて言うんだろうなあ・・。

2003/07/15(火) 3度目のブライトン。
新しくできた友達がブライトンに行きたい!というので、ちょうど買い物もしたかったし、と一緒に行ってきました。
最近、観光には場所と一緒に行く人を選ぶようになりました。友達と一緒に行くときは、個人的にとてもとても行きたい場所は選ばないようにしています(こ・・小物の知恵?)。だってそういう所に行くと、理性とんじゃうし。
今回一緒に行った友達は台湾出身の子で。・・ええ、それが理由のひとつでもあるんです。友達を選んじゃいかんとは思いつつ、ヨーロッパ系よりもアジアンの友達をたくさん作って帰りたいなあ、と思っているんですよ・・だってそのほうが沖縄から近いし、すぐ遊びに行けるし(爆)。
もともと欧米よりもアジア系やアラブ系の土地が好きというのもあるんですけどね。ちなみに英語圏に足を踏み入れたのは今回がはじめて。それまで行ったところと言ったら、中国、韓国、エジプトっすか。次はインドかカンボジアに行きたい。南米もいいし、できればイランも・・(落ち着けや)

でも友達を区別しているわけじゃないですよ〜?(一応フォロー)先だってのポーランド人の友達にも先日(やっと)メールの返事をだしたし。
すっかり待たせてしまった・・・。実際、帰国してしまった友達へのメールのやりとりはいいWritingの練習になります。それも勉強のひとつさ(汗)

今日、再び先生とのカウンセリングがあって、「スキルはあるんだけどSpeakingがねえ・・ま、もう少し中級クラスでガンガン喋れるようにがんばりなさいな」的なことを言われてしまいました(泣)。ええ、どうせ喋り下手ですよわたしゃ。っていうか、どうしてみんなあんなにブロークンな英語で喋れるんだ。そんでもって「はあ?」と聞き返すと、聞き取れないこっちが悪い、みたいな顔をするんだよね(被害妄想かもしらんが)。彼らの心臓には毛が生えているのか。私にもその毛をギブミープリーズ。(※ちょっと鬱ぎみです)

2003/07/16(水) 幸か不幸か。

業務連絡。
本日、帰宅途中、カモメに糞をひっかけられました(号泣)。

・・・いや、いつかやられるかも知れないとは思っていたけど。

突然ですが指輪物語に話が飛びます。
ご存知の方はご存知でしょうが、あの物語の中ではカモメはひどく象徴的な意味合いをもって登場しています。カモメの鳴き声を聞いたエルフは海への憧れを止められなくなるとかそういう感じで。
私も英国に来るまではなんとなくあの物語の中のカモメにロマンチックなものを感じていたんですが、ここに来て、もしかしたらあの原作者のトールキン氏は海辺に住んだことがなかったのかも知れない、と思うようになりました。でないと、あの *小憎たらしい* カモメをあんなに情緒豊かに表現できないのではないかと(邪推もいいとこですが)。この海辺の町の、カモメの糞で白い水玉模様さながらに染まった道路を毎日毎日見ている人間には、ああいうポジションでカモメを登場させることなどできないのではないかと。

・・・やつあたりもいいとこですな(汗)ごめんなさいファンの皆様。私もファンです。崇敬しております。

あー、でもまあ、なんともまあ凄い音がするものですな。あのカモメの糞というものは。なんか小石を10個くらいいきなりぶつけてきたような音が背後でしたから、変だな?とは思っていたんですよ。まさか、私の鞄に糞がべったりくっついていようとは思いもしなかった。
・・あ、鞄です。はい。「あと数歩先にいればぶつからなかったのに、このタイミングの悪さは何?!」と思ったけど、考えてみたら頭に直接ぶっかけられるよりはよっぽどマシでしたね。ラッキーというべきだったか。うん、きっとラッキーなんだよな。そういえばそんな話を聞いたことがあるような気もするし。むしろ宝くじでも今日のうちに買っておくべきだったかしらね。(自分で自分をだましてます)

2003/07/16(水) サマータイム
イギリスは緯度が高い国なので、夏場は日が暮れるのが非常に!遅いです。
たとえば今ごろだと夕暮れは夜の9時〜9時半頃。夕方の挨拶に「Good Evening!」と言うのも道理で、夕方がとてもとても長いんですよ・・。
6時くらいから9時ごろまで、ずーっと日本の4時5時くらいの明るさが続くんですよね。。

しかし、このサマータイムは10月に終了します。
10月末だったかな、終了日は。その日は1時間時計を早めなくてはいけなかったはず。だからその日から日本との時差も1時間多くなります(なんてややこしいんだ)
「このサマータイムがあるのが不思議でねえ」とポーランドの友達にいったら、逆に「サマータイムがないっていうほうが不思議だよ」といわれました。そうか、そういうものか・・。

で、問題はその冬時間。
聞く所によると冬時間になると3時半頃には日が暮れるっていうんですね(@o@;; 本当か?!
うわ、もしそうだったら、ろくに観光なんかできない・・!(そこか)

というわけで、今は週末に精力的に*戸外の*(ここ重要)観光をしてまわっています。楽しみにしていたロンドンの美術館博物館も、とてもとても!行きたいけど、それは体力のない日や冬にとっておいて(屋内ですからね)今はとにかく戸外の観光をせねば〜!!
・・・要らん努力ですな(笑) 勉強しろや自分。

2003/07/17(木) 不調。
今週の午後の授業、毎日教師が変わってます(なぜだ・・)
おかげで落ち着いて勉強できない。午後は大抵なにかしらのテーマを与えられて生徒同士で議論することが多いんだけど、そのテーマの・・なんていうか、議論しやすいテーマとそうでないテーマの落差が毎日激しくて、戸惑ってしまう。今日なんざ「安楽死について語れ」だったので大変だった。こういう話題は医学的な専門用語を知らないと語れないじゃないですか・・午前の授業でやった「ある日核戦争がおこって11人が生き残った。安全な場所へは8人しか連れていけない。さあ誰を選ぶ?!」というテーマはものすごく盛り上がったんだけどな(笑)。
午後は生徒が12人という多さというのも原因のひとつだと思う。全員同じクラスとはいえ同じレベルというわけじゃないからね。仕方が無い、今週は午前の授業の復習を中心に勉強すっか・・・・。あと、止まっているハリーポッターを読みすすめねば(^^;。

2003/07/18(金) カタカナ表記のふしぎ。
バイパスが「by pass」だったり、ソーシャルワーカーが「social worker」だったりしたことに驚くことが多い日々です(笑)。
なんといいますか、脳みその中でカタカナでタイプされていた言葉が『カチャッ』と音をたててアルファベットに切り替わる感じ。
まさかバイパスが二つの単語でなりたっていたとは思わなかった・・(アホか/笑)

あいかわらず、英語の文法用語に苦しむ日々。
代名詞が pronoun, 関係代名詞が relative pronoun,前置詞が、えーとprepositionだったかな・・。
英語の授業は英語のみでやるほうに初めて賛成する気持ちになりまちた(涙)
すべての授業を英語でやるのはやりすぎだと思うけどね。どこかにそんな高校だか大学だかがあったような・・。
こちらで時々見る、日本語もろくに読めない日本人留学生を見ると、ふとそんな(要らん)心配をしてしまいます。性格はいい子で、好きなんだけど…時々、ぎょっとするぐらい当たり前の日本語を知らなかったりするんだよな。

・・はっ、今、「日本語もろくに読めない日本人留学」までタイプしたところで本人が「bye〜v」といいながら背後を通り過ぎていった・・
頼む、見ていないでくれ、どうか!(なら書くなよ)

2003/07/21(月) やっとこさ。
毎週金曜の午後にあるバレーボールの課外活動に参加できました。
これまで、何度か行こうとしたんだけど、やれ場所がわからなくて遅れてしまったり、時間がなかったりで参加できなかったんですよね・・。
でも、今回行ってみたら、いたのは女の子ひとりきり。
なんでやねーん!!と叫びつつも、近くで同じようにバレーボールをやっていた他の学校のロシア人の女の子3人と一緒にやれたので、良かったです。
これまで、他の人とコミュニケーションを取るのには、土日にいっしょに観光に行ったり、ということが多かったんだけど、こういう方面からアプローチするのもいいですねー。
翌日、筋肉痛がすごかったのはともかく・・。

2003/07/21(月) カンタベリーに行ってきました。
そして土曜日、やっと念願のカンタベリーに行ってきましたー(感涙)。

お目当てはもちろんカンタベリー大聖堂・・と、「地〇の歩き方」で見た聖アウグスティン修道院跡です。
私が住んでいる町からは少し遠めで、電車3本・乗り換え2回必要なので、最初にネットなどで電車の時間を調べていたんですが、そこが素直に行かないのが世の常。
よっしゃー、行くぞー! と、最初の電車にうきうきと乗り込んで座って待っていたら「この電車はキャンセルされました」の車内放送が!
もう乗り込んで待っていたのに〜! と、仕方なく2本向こうのプラットフォームへ。
20分後に別の電車が来て乗り込めたのはいいんですが、これで当初計算していた乗り継ぎ計画は(当然のごとく)ご破算。
2時間ちょいで着けるはずが、4時間近くかかりました・・・(涙)。

で、やっと着いたカンタベリー。
よろよろしながら、とりあえず大聖堂を・・と目抜き通りを歩いていたら、突然目に飛び込んできたものが。

「ピーター・ラビットからハリー・ポッターまで〜児童文学作家の肖像」(※意訳です)

地 元 図 書 館 の 企 画 展 示 だ ーーー!!

・・・というわけで、かの世界的に有名な大聖堂よりも地元小規模図書館を優先させました(笑)。
でも入ってみたら、これ、ロンドンにあるナショナル・ポートレイト・ギャラリー(国際肖像画美術館?)からの巡回展示だったようで、カタログもそこからのものでした。でもすっごく面白かったです。ジャクリーン・ウィルソンさんがあんなに派手な(笑)おばさまだとは思わなかった。「お話の木」という木が会場の中央にあって、その木の周りにある席に座ると左右のスピーカーからお話の朗読が聞こえるようになったりしてたりして、落ち着いた雰囲気の展示会でした。見学者も子供よりむしろ大人のほうが多くて、おばさま2人が肖像画を見ながらその作家の作品を嬉しそうにあげていたのが微笑ましかったですねー。
中でもクエンティン・ブレイク氏がロアルド・ダール氏の死の翌年に描いたダール氏の肖像画が見られたのが嬉しかった。彼の作品のキャラクターがいっぱい背後にいて、彼の作品を読んでいる人なら嬉しくなっちゃうような一枚でした。

で、そこで時間を費やしたおかげで大聖堂と遺跡は時間とのかけっこで見学する羽目になったのですが、どちらもすばらしかったです。見学者が大勢いて、多少疲れましたけどね・・。

2003/07/21(月) Warwick城にも行ってきました。
これは日曜日です。ええ、観光に明け暮れた週末でした・・。
んで、ウォーリック城。日本語パンフレットではウォーリック城と書かれてましたが、むしろ発音はウォーウィックに近いような・・いやそれはどうでもいいんだが。
私はここを「地○の歩き方」で知ったんですが、それには1ページしか説明がさかれていなかったので、落ち着いて静かな観光の穴場だと思っていたんですよ。
前日は有名な観光地(カンタベリーね)に行くことだし、日曜は静かなところでゆっくりしようかなと思って(学校の小旅行に)申し込んだのですが。

これが大間違いでした。

いや、ものすごい人・人・人。そのほとんどが家族連れ。一大行楽地じゃあありませんか。いやはやびっくりした。

ここは十世紀からその歴史があるという由緒正しい伯爵家の城なのですが、1980年代にマダム・タッソー・グループ(ええ、あの有名な蝋人形のマダム・タッソーです)に譲渡されてからというもの、行楽地として発展したそうです・・。
宮殿の中はマダム・タッソーの蝋人形で中世の伯爵家の生活が再現されていて、それはお得だったかな。マダム・タッソーの蝋人形が好きな人にはちょっとした穴場でしょうね。
しかし、百数十段はあろうかという塔の中の階段をのぼりながら、イギリス人は遺伝的にウォーキングが好きに違いない・・と確信しました。こんなのを毎日毎日上がり下がりしていた当時のイギリス人の足腰はいったいどうなってたんだか。ちょっと信じられません。うう、翌日になっても足が痛いよー(涙)。

2003/07/21(月) 叫び。
本日いきなりクラスのレベルが上がりました。
そうとは気づかず午後はいつものクラスにいたので、途中から新しいクラスに入る羽目に。
それだけでもじゅうぶん気まずいのに、隣の席の野郎がひっじょーに非協力的でやんの(怒髪)。
授業中、2人または数人で、ある議題に関する意見をまとめるように、という過程がよくあるのですが、それでこいつとペアを組むと、一切自分の意見を言わないの!!
なのに、「で、そこの二人の意見は?」と先生に聞かれると、自分『のみ』の意見をとうとうと述べやがる!!!
「それに関してあなた(※私)の意見は?」と先生に聞かれても、私が答えられるわけがない。なんなのこいつ。以前から顔は知ってたけど、こんな奴だとは思わなかった。それとも単にアジア人が嫌いなのか?
しばらく観察体勢です。

2003/07/23(水) 半死半生
午前中では文法を習っているのに、なぜに午後ではいきなりディベートをやらねばならないのでしょう・・
(※1レベル上の生徒との混合授業だからです。)
日本人は文法には強くても語彙に弱いというのは本当だなあ、と内心むせび泣きつつ語彙カードを作る日々でございます。そんなわけでしばらくここをお留守に・・・

と言うつもりだったけど、いきなり思い出したことがあるので中断。(死んでも口が減らない)

日曜のデイトリップで、別の語学学校に通っているという17歳のポーランド人の女の子と知り合ったんですけど、ろくに会話してないにも関わらず、昨日会わない?と誘われたんですね。なぜだろう?と思いつつも行ってみて、理由を聞いてみたら、彼女の通っている語学学校では、今、半分がスペイン人、あと半分がポーランド人というとんでもない構成なんだそうで。もちろん他の国籍の学生もいるのですが、みんな同じ国籍の人とグループを作っていて、なかなか英語で話す機会がない、と悔しそうでした。そうか、そうだったのか・・・。それは困りますなあ。
ホストメイトが行っているまた別の語学学校でも、昨日から日本人学生が30人そろってやってきたというし、ああ、夏休みだなあ、と思いますね(笑)。私が通っている学校にも新入生が何人か来たけど、他の学校に比べるとまだ少ないみたいです。たぶん学校側で調整しているんだろうな。
でも、友達どうしで同じ学校にきたら、結局日本語で話してしまわないだろうか・・・。賭けてもいいけど、周りに誰も知っている人がいなくて、風呂に行くにもトイレを探すにも英語を使わないといけない、っていう切羽詰まった状況に陥らないと語学なんて上達しないと思いまっせ。(特に私みたいなぐうたらは・・)。

2003/07/24(木) てすこに行ってきました。
昨日は、台湾・韓国・日本の多国籍アジア勢の友人どうしで、ゆうに7〜8名で連れ立って、この辺りではめずらしく24時間営業の特大スーパー、T○SCOに行ってきました。
TES○Oは他のスーパーに比べるとはるかに安いスーパーマーケットで、でも家からは車を使わないといけない遠さにあるのを、皆でおしゃべりしながら片道30分ほど歩いて行ってきました。楽しかったです。
夕食後の7時ごろ、長い夕方に車も人も少ないとおりをぶらぶらしながら、安くて種類の多いお店で買い物。
地味だけど、ゆっくりできていい時間の過ごし方だなあ、と思いました。そしてその晩はもう勉強もせずにぐっすり眠ってしまいましたよ・・・。
久々によく眠れた〜。

2003/07/25(金) 午後の授業の議題。
月・火曜→ボクシングは規制されたほうがいいか否か。
水曜→(マリファナなどの)ソフト・ドラッグは合法化されるべきか否か。
木曜(本日)→子供に体罰は必要か否か。

・・・といったようなことを、えんえんとディベートし続けています。

思えば、初めてディベートなるものを知ったのはいつだったか。確か高校時代だったのではないかと思います。学校の演壇で本格的に席を作って議論した覚えがあるので。
あの時、わずかなりとも経験しておいて良かったなあ・・でないと、ここでいきなりディベートなるものの仕組みを一から知るのは大変だったかも知れん。

ドラッグとボクシングについてはもともとあまり興味のない議題だったのと、このクラスに入ってから間もなかったこともあって、ほとんど理解ができなくて鬱ぎみだったのですが、今日はちょっとは日本にいた頃から見知っていた議題だったので、それなりにできました。発言もできたし(っていうか、先生が発言できる機会をセッティングしてくれたような気がする・・すみません、先生(^^;)
やっぱり、語彙の少なさが問題だなあ・・と、今日は先生おすすめの語彙練習用の問題集を買ってきました。

1レベル下のやつを。(……)

うっ・・だって、けっこう「聞くには恥ずかしい」単語とかをいっぱい知らないんだもん!とりあえずはこれをコンプリートしてから!(冷や汗)(つくづくヘタレだのう・・・)

明日は午後すぐに例のほかの学校のポーランド人の女の子と、同じ学校の友達も一緒に、セブン・シスターズというここらじゃ有名な白亜の崖(観光ポイント)を見に行ってきます。
どのくらい時間がかかるか、実はよく知らないんだけど(^^;夕食前に帰ってこられることを祈る・・あと、雨が降らないことも。

2003/07/29(火) 怒涛の週末
セブン・シスターズ行きは雷雨のため中止とあいなりました。
一応ポーランド人の彼女のために待ち合わせ場所に行ったんですが彼女は来ませんでした。
いや、行けないのは当然のことながら分かってたんだけど、彼女は他の学校だからこれ以上の連絡の取り様がないのに・・彼女との縁もこれまでか。
や、短いですがいいお付き合いでした。(ん?なにか日本語間違ってる?)

で、土曜日はロンドンに行ったんですが、線路工事のため1時間半のはずの行路が3時間に(怒)。
むかいに座っていたおばあさんと、斜向かいに座っていた男の人が暇つぶしにおしゃべりしていたのを立ち聞き、もとい座り聞きしていたんですが、どうやら海外によく出張するらしい男性が「あちこちで電車に乗ったけどここまでよくトラブるのはイギリスだけ」と言っていたのがひそかに笑えました。

で、着いた早々ハンカチをなくすというトラブルに幸先悪いものを感じながらウエストミンスター寺院に行ったんですが、これがすごい人並みで。
入場券を買うまでに30分程並びました。ああ、でもロンドンの名所なんて皆こんなものなのかもしれないなあ。
くそう、電車さえ遅れてなければもっと早く着けたのに・・・(怨)

で、ウエストミンスター寺院。
国王or女王の戴冠式が行われることで有名なところですが(うん?だよね?ウエストミンスター教会のほうじゃないよね?)、中は見事なほどに墓・墓・墓!!
歴代の国王・政治家・もろもろ有名な方々が所狭しと葬られてました。
今回の目標はメアリ一世&エリザベス一世の墓、そしてブラック・プリンスことエドワード皇太子の父と息子の墓(ご本人はカンタベリー大聖堂に葬られてます)、そしてロンドン塔で暗殺されたことで有名なエドワード5世(・・だったかな)とその弟の墓だったのですが、最後の二人の墓は見つけられませんでした。また行かねばならないか・・。
エリザベス一世の墓は別室になっていて、すぐに分かりました。そして棺のそばの床に、異母姉であるメアリ一世と彼女との間に確執があったこと、そしてそれを来世(・・っていうか世の終わりというか)では許されるように、と書かれていたのがせつなかったです。

ブラック・プリンス(黒太子)の時代についてはうっすらと知ってはいたんですが、ここに来て改めていろいろ読んで知りました。息子のリチャード二世ってロンドン塔で暗殺?されてたんですね、知らなかった・・。彼とその祖父王は隣り合わせに葬られてました。んで、リチャード二世の肖像画として有名な絵も寺院内で発見。まさか本物を見られるとは思わなかったのでびっくりしました。
黒太子自身がカンタベリーに葬られているのは即位しなかったから?・・でも、カンタベリーで見た彼の棺の上の像は軍服、というか鎧姿で・・(すみません、適切な日本語が飛んでってる)その上には券や旗が掲げられていて、いまだに国を守っている!という印象が強くて逆にせつなかったです。どことなく、死後も国土を守るため立って葬られたという坂上田村麻呂を連想させるような・・。

2003/07/29(火) 1日にりんごを何個食べるか
と友人に聞いたら「2〜3個かな」という答えが返ってきました。良かった、私もそのくらいだ・・(笑)
や、下手するとミネラル源が果物しかないもので、いつもりんごを持ち歩いているんですよね。少なくとも1日2個は食べるようにしてます。
それはそれで、皮ごと食べているので、農薬が気になるところではあるんだけど・・・。

クラスは相変わらずです。午前、午後とも2人ずつ先生がついていて、2時間交代で教えるのが普通なんですが、午前中の先生がふたりとも夏のみの臨時採用教師で、あまり他校での教師経験もないらしく、はっきり言って教え方がだるい。毎日学生の誰かがエスケープしてます。まずいんじゃないのか、このクラス・・・。
午後は午後で一番ベテランの先生が試験対策クラスにつきっきりになっていて、ほとんど一人の先生のみでやってます。まあ午後は生徒のほうがしゃべりまくってるんで、それほど先生への負担は(たぶん)少ないと思うけど。
さすがは夏というべきか、毎週毎週生徒の顔ぶれが変わります。勉強もしなきゃいけないけど、やっぱり夏に逃げ出したくなる長期滞在学生の気持ちもわかるなあ。

というわけで(?)明日の午後は学生料金で「レ・ミゼラブル」の舞台を見に行ってきます。学校単位で行くんで、どの席にあたるか分からないのが賭けですが、楽しみです(^^)